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2012.01.02

高雄から台東まで 普快車 客車列車の旅

開けて正月2日、少し雲がかかっていますが、まずまずの天気です。
暑からず、寒からず^^

宿泊先の漢来大飯店からタクシーで125元、
ものの10分で高雄駅に到着です。

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高雄駅10時40分発 自強231号
ぐるりと周って樹林行き

時間があったので、ホームで撮影タイム!!

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重連で引っ張っていますが、次位の機関車は
パンタが下りております。無動力回送??


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日本のDE10型ディーゼル機関車に似ております。
イイネ!


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さてと、お目当ての自強号ちゃんの登場です。


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広々していて、快適ですね~


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40DR3071号
萬足安心!!


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1時間ほど、あっという間に枋寮駅に到着


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あえて途中下車

そして誰もいない...


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自強ちゃん、さよなら~


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さて、いったん下車し、台東までの普通乗車券を購入します。
クレジットカードで購入できて、便利便利


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自販機もあるでよ


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お目当ての南廻線、普快3671 台東行


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なかなか渋いっすね!


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運転時刻表なんぞを拝んでみたりして
横向きで、運転しにくそうですな。


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3両編成の先頭車両は、こんな感じ


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手動ドアで、座席は転換クロスシート
ただしビニール張りで、夏は蒸れそう


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開車オーライッ!
だだっ広い駅構内を過ぎて行きます。


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しばらくすると、海に・・・


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山に・・・
トンネルに・・・
忙しいっす


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山間の小駅に到着


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突然、後続の呂光51号君が爆音を立てて通過


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あっつう間にトンネルに吸い込まれるの図


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こちらは海を眺めながら、のんびり旧型客車の旅
客は我一人


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機関助手さんの姿が見えます。
台鐡は2人乗務なのだ。
お疲れ様です。


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海辺の小駅に到着


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単線区間なので、対向の呂光704号と交換


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果てしなく続く太平洋を眺めつつ


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台東駅に定刻14時20分の到着です。
お客さんは、数名 片指で数え切れるくらいなのよ・・・


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先頭から雄姿を撮影しようとしたら、
超速攻で切り離されちゃいました~

さて、路線バスで台東市内を目指しましょう!

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2012.01.01

台南の烏山頭水庫(1)八田與一記念公園

明けて1月1日となりました。

台南市内の年越しは、方々で花火が打ち上げられた程度で、
思ったよりも静かな新年幕開けとなりました。
やはりメインは旧正月(春節)なのでしょうか。

さて、これから台湾鐡路管理局西部幹線を利用し、
「烏山頭水庫公園」へ行ってみましょう。

台南駅から各駅停車(區間車)に乗車し、隆田駅へ向かいます。

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台南駅10時41分発の3142列車に乗車します。
南部の屏東駅が始発で、斗六駅まで行くようです。

 
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ほぼ定刻の11時15分頃に隆田駅到着となりました。

 
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駅前ロータリーにはタクシーが数台待機しています。

「烏山頭水庫公園(うーさんとぅすいこーこうゅいぇん)多少銭」
(烏山頭水庫公園までいくら位ですか?)

タクシードライバーさんに料金を確認したところ、
日本語で「メーターで」と返答されました(^^;

では参りましょう。

 
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ドライバーの阿勲さんです。
ベテランの風格でハンドルを握ります。
では、よろしくお願いいたします。

 
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市街地を抜け、嘉南平野を快調に飛ばします。
 
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約15分ほどで到着です。
距離にしてちょうど8km、タクシーの料金メーターは210元でした。

帰りも隆田駅までお願いしようと思い、
メモで、「14時にここでお願いします」 と伝えたところ、
「OK、謝謝」と快く引き受けていただきました。

念のため、行動電話の番号が書かれていた
ドライバーさんの名刺をいただきました。
(これが後に役立ちました)

 
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入口で入場料150元を支払い、日本語パンフレットをいただきました。

いや、それにしても広いこと。

まずは、2011年5月に復元された、八田與一記念公園に行ってみましょう。

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烏山頭水庫発電所が見えます。
水力発電所マニアとしては気になるところ。

 
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一旦ゲートを出て道を横切り、記念公園へと進みます。

なお、入口からここまで10分程歩くことになります。
冬場では気持ちよく散歩がてら歩けますが、
暑い時期だと、相当キツイと思われます。

次来るときは、ここまでタクシーに乗り入れてもらおう。


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記念公園について、日本語で書かれています。
 

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見事復元された八田宅です。

家具類は、日本からの寄贈品だそうです。

石川県出身の八田與一技師は、明治43年に台湾総督府に着任され、
台湾各地の水利事業に携わられたそうです。

烏山頭ダムは、1920年(大正9年)9月の着工から10年の歳月をかけ
完成されたそうで、水資源に恵まれず、農作物が実らなかった嘉南平野
の広大な土地が、大穀倉地帯と生まれ変わったとのこと。

工事に従事される方々とその家族、あわせて二千名近くが暮らせる
宿舎を完成させ、日本人と台湾人を区別することなく公平な立場で
工事を指揮監督し、この大工事を完成させたとあります。

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台南の烏山頭水庫(2)八田技師記念室

1930年(昭和5年)4月に工事が完了した後、台北の総督府に戻られた
そうですが、その後もダムの維持管理の指導に当たられたそうです。

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その後、陸軍の南方開発派遣要員の命を受け、広島宇品港から
日本郵船に属する大洋丸に乗船し、フィリピンへ向かう途中の
昭和17年5月8日、アメリカ軍潜水艦の魚雷攻撃を受けた大洋丸は沈没、
部下とともに帰らぬ人となったとあります。


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そして終戦を迎え、日本の統治が終わり、日本人は台湾の地を
離れなくてはならなくなった昭和20年9月、奥様の外代樹さんは、
この烏山頭ダム放水口に身を投げ入れ、まだ45歳という若さで
ご主人の後を追い、この世を去ったそうです。


 
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こちらの記念室では、係の人から「日本の方ですか?」と声をかけていただき、
この烏山頭ダムについての日本語DVDを放映していただきました。
どうもありがとうございました。
 

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記念室からダムへと向かう途中、
工事中に殉職された方々の慰霊碑がありました。

 
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堰堤の階段を登ると…

 
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工事で使用された蒸気機関車が展示されていました。

 
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振り返れば、豊かに水を蓄えたダムを見ることができます。
 
 
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このダムを見渡せるように、ご夫妻のお墓がありました。
 
 
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とても綺麗に整備されています。

現在でも毎年5月8日には、追悼式が行われているそうです。

日本人の私は何も知りませんでした…

日本による統治を受け、様々な感情があるかと思いますが、
台湾の皆様の温かい心に、熱いものがこみ上げてきました。
 
 
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さて、そろそろ次の目的地、高雄へ

ここから公園の入り口までは1kmほどあります。
ちょっと歩き疲れたので、先ほどお世話になった、
タクシードライバーさんの携帯に電話してみることに。

いやぁ、携帯電話というのは便利ですな。
それより、台湾の人に電話をかけるの、少しドキドキです(^^;

中国語会話集を頼りに
「あのー、先ほどの日本人です、シラヤリゾート飯店の前にいます」
なんとか通じたようで、10分ほど待っていると、黄色いタクシーが
目の前に着きました。

さっそく乗り込むと、電話相手のドライバーさんと違います。
あれ?と思っていると、どうやら弟さんのようです。
ドライバーさんの身振り手振りで、何となくそんな感じが分かりました^^
 
  
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隆田駅に到着です。
 
 
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売店で台湾ビールなどを物色(^^)
 
 
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ほぼ定刻の14時30分、電気機関車牽引の呂光511号鳳山行が入線です。
とても親切な駅員さんで、ホームの列車乗車位置まで案内して下さいました。
 
ここから高雄まで1時間少々の汽車の旅となります。
 
 
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16時前に高雄駅到着となりました。
 
 
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高雄駅の改札口で切符の使用済印を押していると、
乗務を終えた、先ほどの呂光511号の列車長さんが、
「日本の方ですか?」と、声をかけて下さいました。

「日本鉄道迷(鉄道ファンです)」と答えると、
列車長さんがニコニコしながら切符に日本語で
メッセージを書き込んで下さいました(^^)

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