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2009.05.20

台北から台南へ

今日は台北から台南へ行くことにしました。

台北駅から台南までは、台湾鉄路管理局の在来線と台湾高速鉄道の二つのルートがありますが、時間的には圧倒的に台湾高速鉄道が有利になります。

あらかじめ日本でインターネットによりチケットを予約しておいたので、駅では予約控えとパスポートを見せれば、窓口ですぐに発券してもらえます。

台北駅は在来線と並び地下ホームからの出発となります。
日本の東海道・山陽新幹線をベースにして造られている事から、まったく違和感なく、まるで日本の新幹線に乗っているような感覚です。
車窓からの景色に椰子の木やバナナ畑が見えるところが台湾新幹線なんだなーと感じさせるところであります。

車内で台湾ビールなどを飲んでいると、2時間弱で台南駅に到着です。
車内販売ではビールを見かけなかったので、前もって駅で買っておいたほうがよいです。

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車内販売のお弁当
 
 
 
 
 
 
 
 
 
4種類あり、どれも1個120元であります。

高鉄台南駅から市中心の台湾鉄道台南駅までは無料のシャトルバスが運行されており、所要時間は45分ほどかかります。大型バスで乗り心地は快適です。

市内へ向けて3路線の無料バスが運行されており、目的地に応じて乗り分けることができます。
満席になれば次のバスに乗ることになりますので、急いでいる人は早めにバス停へ向かうと良いでしょう。
たとえ満席でも、20分に1本の頻度でバスは運行されているので、まあ便利です。
 
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車内備え付けのバス時刻表
 
 
 
 
 

3路線のバス時刻と停留所が細かく掲載されています。

さて、台湾鉄道台南駅のバス停に到着し、バスを降りるなり、激しいタクシーの客引きにあいます。特に客引きが悪いという訳でもありませんが、少し歩いて流しのタクシーをつかまえます。


何しろ暑い! 台北より5℃は気温が高く感じられ、少し歩くだけでも疲労するので、短距離移動でもタクシーを利用します。

目指すは  地球の歩き方に掲載されていた
 
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城邊真味炒鱔魚專家

 
 
 
 
  
 
なんて読むのだろう?

台南のタクシーは、初乗り80元で、以降5元づつ加算されるようです。
(ちなみに台北のタクシーは初乗り70元です。)

タクシーの運転手さんにはお店の地図を見せ、店名をメモで渡します。
言葉で行き先を告げるより、メモにして渡すほうが確実です。

タウナギあんかけ焼きそばをいただきます。

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台南2軒目は…  


目的地は国立文学館としてメモを渡せばわかってもらえますが、お店が有名らしく、目の前まで連れて行ってもらいました。謝謝。
タクシーで100元ほど、

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度小月担仔麺

それほど量は多くないので、ペロリ完食

ここで文学館に寄ってみましょう。

パスポートが必要となりますが、入口受付で日本語ガイドマシーンを貸してくれます。
展示エリアの番号を入力すると、ガイドマシーンから日本語による解説が流れるので、とても分かり易く台湾文学の歴史に触れることができるのです。

台湾文学の勉強が終わったら、本日の台南3軒目を目指します。

地図だと歩いて10分ほどの距離みたいですが、ここでもタクシーをつかまえます。
道端をキョロキョロしていたら、反対車線からUターンして目の前にきてくれました。
これがタクシー台湾流といったところでしょうか。

運転手さんは僕らが日本人だと分かるや否や、カーステレオから「津軽海峡冬景色」演奏開始となりました。日本の演歌が好きな様子です。

全部聞き終わる前に目的地に到着です。

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 蝦仁飯
 
 
 
 
 

日本語メニューを指差しながら、お店のおじさんが、「えび飯、牛飯そして綜合飯です」と日本語で説明してくれました。
綜合飯とは、えび飯と牛飯のミックスです。
一杯で二種類の味が楽しめる反面、味が混ざって複雑な味になってしまうのが、やや難点です。

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ふーっ、おなか一杯になりました~

お店の前で流しのタクシーをひろい、台南駅へ向かいます。
運転手さんが「タイテツ? コウテツ?」と聞いてきます。
在来線の台南駅と新幹線の台南駅、どっち?という意味なのでした。
新幹線の駅まで行くけれど、無料シャトルバスに乗った方がはるかに安いので、「タイテツ」でお願いとなります。タクシー料金125元なり。

昭和初期に建てられた趣きのある在来線台南駅で下車し、駅ロータリー向かい側にある無料シャトルバス乗り場へ行き、高鉄台南行きのバスに乗り込みます。

帰りの所要時間も行きと同じ45分で、時間通りの運行でした。

バスの時間に余裕を持って乗ったので、駅に早く着きました。
構内には中華料理、コーヒーショップ、回転寿司のお店まであり、セブンイレブンでは台湾高速鉄道グッヅをはじめとしたお土産物も多数置いてあるので、見ているだけでも楽しめます。

新幹線の改札は締め切り時間があるので、少し余裕を持ってホームに上がりましょう。

台南で指定席は満席になりました。皆さん終点の台北まで乗車かと思いきや、途中駅で半数近くが入れ代わっていました、短距離の需要も多い感じです。

台湾ビールを飲みながら、あっという間に台北駅地下ホームに到着です。

台北から台南までの、食べまくり1日ツアーでした。

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2009.05.19

台湾の「蘇澳冷泉」

ずらずら初の海外編「台湾」です。

「蘇澳冷泉」へ行ってみました。

台北駅から台湾鉄路管理局が誇る「自強1061号」(特急)に乗り込みます。

座席の指定は台湾出発前にインターネット経由で日本で行い、
台北に着いたその日に切符を引き換えました。

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駅では、予約番号とパスポートを見せればOKです。
切符は予約日から3日以内に引き換えをしなければならないので要注意です。

さて、車内に乗り込むと、指定された座席には先客が座っていました。

指定席券を持たないで乗車してくるお客さんは、とりあえず空いている席に
座るという習慣になっているようです。
しかし、指定券を持ったお客さんが来ると、席をどいてくれるので心配はありません。

台北駅を定刻9時丁度に発車!
韓国HYUNDAI製の客車で前後に機関車が連結されているタイプの電車で、
座席は日本のグリーン車並の快適性能を誇ります。

ちなみに台北⇔蘇澳新站は往復割引で480元となります。

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曇り空の中を快調に飛ばし、2時間弱で蘇澳新站に到着です。
広い駅構内で、鉱石を積む貨物列車が数本停車していました。

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ここで蘇澳駅(旧駅)までの列車に乗換えとなりますが、接続時間が
30分ほどあったので、駅周辺を散策します、が…、何もありません(^^;

とりあえず売店が1軒あったので、そこでお菓子と缶ビール
(台湾ビール)を購入し、列車の時間を待ちました。

蘇澳駅(旧駅)までは所要5分弱、15元かかります。
4両編成の電車は貸しきり状態のガラガラでした。

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さて、駅を降りてから駅前広場を過ぎ、道路を渡ってすぐの所に「蘇澳冷泉」はあります。
目立つのですぐにわかるでしょう。

入口で入場券(入浴券?)を購入します。

いくつか種類がありますが、個室風呂を2人分購入しました。
パンフレットに「これ」と指差せば難なく購入できます。
「家庭浴池」と書かれていて、入場1人150元、「熱水」が150元、
合計450元という計算のようです。

ちなみに日本語のパンフレットも置いてあり、効能や歴史を知る事ができます。

園内に入るとプールのような大浴場があり、さらに奥へ進むと個室風呂コーナーがあります。
受付の人に入場券を見せ、個室へ案内してもらいました。

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制限時間は40分で、時間終了10分前になると知らせてくれるそうです。

タオルを忘れたので売店で購入すると80元(ちょっと高いかな)かかるので、次回来る時はタオルを忘れずに持ってこよう。

さて、案内された個室風呂に入ると、冷泉用の広い浴槽と、お湯がでる小さめの浴槽があります。いきなり冷泉に入ると非常に冷たいので、まずはぬるま湯で体を慣らします。

水に慣れたら、いよいよ冷泉へGOです。そろりそろり浴槽に足を入れると、冷たくて気持ち良い。
えいやっ!と思い切って全身浸かると、あら不思議、段々とポカポカしてくる。

身体には無数の気泡が付着し、炭酸泉である事を実感できます。
冷泉を口に含むと、サイダーのように発泡します。酎ハイの炭酸程ではありませんが。

冷泉とお湯と交互に入りながら楽しんでいると、あっという間に30分が過ぎ、係りの人から後10分ですよコールがかかります。

時間延長したい位に気持ちよい冷泉でした。


風呂から出たらお腹が減りました。何か食べましょうということで、大通りを歩いていると、餃子屋さんみたいなお店がありました。
地元の警察官らしき人が食事をしていたので、安心して中に入りました。

まずは風呂上り台湾ビールで喉を潤します。焼き餃子、水餃子、スープ等を注文しましたが、50元前後でありながら、ジュワッと肉汁が広がり、大変おいしく頂きました。

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蘇澳駅(旧駅)から特急が停車する蘇澳新站までは、列車の本数が少ないのでタクシーで向かいます。
駅前ではタクシーの客引きに会いましたが、なんとなく感じが悪かったので、昼寝休憩中のタクシーの運転手さんをおこして乗車しました。

蘇澳駅(旧駅)から蘇澳新站までは乗車時間10分弱で、料金は125元でした。

台北に戻る自強1054号は、台湾南部の台東が始発で、非電化であることから、ディーゼルカーでした。
日立製作所の車両で、車内は、来るときに乗った韓国HYUNDAI製客車と同じく広々とした座り心地で快適でした。
日本では見られなくなったディーゼルカーの長大編成で、キハ80の全盛期を思わせるような、マニアにはたまらない列車です^^

蘇澳新站を定刻の14時25分に発車し、台北には定刻16時25分に到着しました。

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地下駅なので、下車時には排ガスが鼻につきます。これまたマニアにはたまりませんな^^

台北から1日かけて出かけるには丁度よい距離であり、とても楽しめた「蘇澳冷泉」の旅でした。

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